お知らせ

復興イベントin常勝院 楽しく終了しました (2/11・祝)

キャンドルアーティストのCANDLE JUNEさんが代表を務める
「LOVE FOR NIPPON」は、
震災直後から福島で支援活動を始め、
毎月11日を月命日として福島県内各地で
あたたかい一日を作って下さっています。

JUNEさんは昨年10月「東日本台風」直後、真っ先に
いわきに駆けつけてくださいました。
常勝院にも沢山の物資を何度も届けてくださり
「2月の月命日は常勝院でやりましょう!」と約束してくれました。

待ちに待った2月11日・・・
午前中から平窪特有の「風」が吹きはじめ心配もしましたが
気温はそれほど低くもならず、
そんなことよりもスタッフの皆さんの熱い想いで
徐々にボルテージが上がってきました。

12時30分イベントスタート!

始まる前のスタッフミーティング

いわきで人気のラーメン店「麺屋さ近さん」と「風」さんのコラボ
炊き出しスペシャルラーメンの提供には、
整理券を発行するほどの大人気で、長い列ができました。

ワークショップも楽しめました!
お花のチャームづくり

折り紙でつくる花飾り

スライムづくり!

ヘアアレンジも素敵でした!

ハワイアンマッサージ ロミロミで
心も身体もリフレッシュできました!

エクスプレッションD.Sの皆さんによるパフォーマンス!
若いパワーに元気をいただきました

ライブ
様々なジャンルのアーティストの方々♫

キャンドルナイト
CANDLE JUNEさんの「魂のメッセージ」が心に響きました
本堂に灯ったたくさんのキャンドルのあたたかい灯に包まれ
わたしたちの心も温かくなりました。

昨年10月の台風は 「令和元年東日本台風」の名付けられました。
台風への命名はじつに43年ぶりのことです。

平窪は まだまだ厳しい現状の中にあります。

リフォーム工事が終了し、我が家で暮らし始まった方。
やっと工事が始まり大工さんが夜遅くまで仕事をしている家。
(大工さんの車のナンバーを見ると北海道・東北・関東他など
全国から来てくださってます)
床板を剥がし工事が始まるのを我慢強く待っている方。
思いでのある我が家を取り壊し平窪を去っていった方。
まだどうしてよいものか答えが出せない方。
(夏井川の河川整備がまったくもって進んでいないので
不安だけが募ってしまっているためです)

家々によって抱える事情がまるで違います。

お寺として何もしてあげられない…
毎日毎日自分の情けなさに押しつぶされそうです。

そんな中 LOVE FOR NIPPON の皆様のおかげで
こんなにたくさんの笑顔が生まれました!

常勝院はこれからもずっと皆さんに寄り添う
お寺でいれるようがんばります