忘れることのない「あの日」から3年が経ちました。
この年月が早かったのか、そうでなかったのかは
当事者それぞれ 感じ方は異なります。
河川改修工事が進む中、住宅地も徐々に整備されてきました。
少しずつではありますが、新築の家も建ち始め
流出する一方であった中平窪の人口も、だいぶ落ち着くのでは。
と期待するこの頃です。
10月が近づいてくると、お参りの方々と「あの日」の
話をする機会が増えます。
中には、同じいわき市民でも「あぁそう言えば そんなことあったねぇ」と
おっしゃる方は 正直多いと感じます。
被災者にとっては「そんなこと」ではないのですが…
これも致し方ないのです。
まさに残念であり 寂しい瞬間です。
日本中のあらゆる地域、地球上のあらゆる場所で
想像を絶する災害が頻繁に起こっています。
この日を機に、改めて防災について考える時間を
みなさまに作っていただきたいと切に願います。
一年後
二年後
三年後(R4.10)
中州も撤去され、堤防工事も進んでいます。
河川敷の樹木も やっと伐採されたので
久太夫橋から常勝院をはっきり眺めることが
できるようになりました。